そこはまるで故郷の実家であるかのような宿

事前に連絡してあった通り、20時半にごーやー荘さんへ到着。しまった、うちなーなのに時間を守ってしまったw

落ち着ける宿

久しぶりの我が家、そんな感じの古民家民宿ごーやー荘さん。民宿が大好きな俺は建物が古民家建築となるとなおさら気持ちが落ち着く。

部屋はドミトリータイプ。つまり全然知らない他人様との相部屋で2段ベッド。一泊￥2,100である。この日は俺一人の利用だったので個室同然。3泊する予定なので途中から誰か来るだろう。酒に弱い俺は2段ベッドの下を選んだ。ヘロヘロになるとハシゴを登れないからね。

ちなみに上の写真の通り、ドミトリースペースは異常に狭い。しかし古民家建築に関わらず、沖縄の民家でも平屋建てはこんな造りが多い。表から見て奥のこの部屋はたいてい狭いのだ。某離島で泊まらせて頂いた島民の方の家(一般人の民家)も同じ造りだった。

荷物を整理し、バルコニーのゆんたくに合流。途中、腹ペコな俺は食料を調達しに買い物へ。オーナーさんに一番近い(食料が買える)店を訪ねると、沖縄ではメジャーなスーパーの「かねひで」を紹介された。さっそくお出かけ。

ところがそのかねひでがぜんっぜん近くねえ(笑)

これってバス停一個分歩いてないか？2年前にも行ったけど、道をまっすぐ歩くだけなのに途中で「あれ？通り過ぎたか？」なんて不安になる。googleマップで確認すると750mで徒歩9分という検索結果だが、気持ち的には15分ぐらい歩いているように感じる。そうか、コンビニ感覚で考える俺の問題か。「近所のコンビニ」といったら徒歩5分以内を想像するもんな。

グルクンの天ぷらとマルちゃんの沖縄そばを買ってふたたび宿のゆんたくに合流。もちろん帰り道も遠かった。ごーやー荘さんの立地的に目の前のサンサン通り(国道330号線)に一軒ぐらいコンビニがあっても良いと思うんだけどな。チェケラッチョ!!のロケ地にもなったパークアベニュー通りも近いんだし、人の多い(集まる)地域だと思うのだが。

ビールを飲みながらグルクン天ぷらをマルちゃん沖縄そばに突っ込んで食らう。(写真撮り忘れた)

ゆんたくも盛り上がりつつ話題はオスプレイ、基地問題、日米関係・・酔いの回るゆんたくだ(爆)オーナーさんは大和出身ながら沖縄の在住暦が長く、うちなーそのものだ。マジメな話、大和んちゅとうちなーでは先の問題を考えるときの入り方が違う。ここでいう入り方とは、反対とか賛成とか、良いとか悪いとか、そんな結論以前にまず問題を見つめるときの入る角度が違うのだ。これは沖縄に住まないときっとわからないだろう。何度も足を運んでいる俺でもやっぱりわからない。ああ俺ってやっぱり観光客なんだなと感じつつ、オリオンと難しい話題ｗのゆんたくでヘロヘロになっちまった。

 2012年8月 本島
 ごーやー荘, コザ