フェリーよなくにで与那国島へ行くぜ!
八重山も与那国島へ行けばコンプリート。
思えば与那国島が八重山で最後に訪れる島となってしまった。石垣島から遠いということもあるが、ビーチやイノーがほとんど無く、シュノーケラーにとって楽しめるポイントが少ないと聞いていたのも敬遠していた理由の一つだ。
いよいよ与那国島へ行くぜ
しかし海底遺跡のシュノーケリングツアーはかなり感動するという話を聞き、今回の旅の最後に与那国島へ二泊するプランをぶち込んだ。
もちろん交通手段は船!
ゲロ船(笑)と呼ばれる「フェリーよなくに」で行くぜ!
フェリーよなくには石垣島の離島ターミナルの中で、もっとも賑わう桟橋の反対側に停泊している。波照間海運の「フェリーはてるま」と同じあたりだ。チケットは離島ターミナルではなく、フェリーの停泊しているところにある事務所で購入する。
2010年9月現在、フェリーよなくにの運航は石垣発が火曜日と金曜日。与那国発が水曜日と土曜日。いずれも10時発で片道4時間半の船旅となる往復をフェリーとすると、二泊という旅程は立てられない。しかたなく帰路は飛行機とすることにした。ちなみにフェリーは¥3,460、飛行機は約¥12,000だ。
さて、10時発といっても10時ぎりぎりに行っては乗れないのがこの船(汗)
09:45にはタラップを格納してしまうので、09:30には乗っていてくれとのことだった。
船内はこんな感じ。
雑魚寝的な場所もあれば個室ちっくな寝台もある。
乗船時間の4時間半ははっきりいって退屈極まりない。俺は船酔い対策として寝台にいたけど4時間半も眠れないって(笑)
デッキに上がっても周りは海、海、海。飛行機より安いのはいいけど強烈に退屈だわ。
途中、デカイ鳥がトビウオを狙って集まってきた。
ゲロ船と呼ばれる所以は、外洋で徹底的に揺れることにある。それも4時間半。何かにつかまらないと歩けないほど激しく揺れる。この日も揺れていたが、酔い止め薬を飲んでいた俺はなんともなかった。しかし後で聞いた話によると、この日はベタ凪でぜんぜん揺れなかったらしい。
そして3時間ほど、退屈という見えない敵wと戦うと与那国島が見えてくる!
は、早く船から降りたい!