伊是名島に向けて出発
島旅5日目、今日は那覇から伊是名島へ向かう。
伊是名島といえば琉球王朝第二尚氏の始祖である尚円王の生まれた島。ということで有名なはずなんだけど、やっぱり内地からの観光客にはまだまだマイナーな島かもしれない。
フェリーニューいぜな
マイナーでも行く伊是名島
フェリーには金丸(尚円王が王になる前の名前)が描かれている。大きめの船だ。
ちなみに映画「涙そうそう」で新垣洋太郎(役：妻夫木聡さん)が新垣カオル(役：長澤まさみさん)を迎えるシーンは伊是名島の仲田港で撮影されたようだ。新垣カオルが船首から手を振るシーンの直前のカットで船体に金丸が描かれているのがわかる。
伊是名島は本島周辺の離島の中でも夏季を除くと非常に行きにくい島だ。今帰仁村の運天港からフェリーに乗船するわけだが、この運天港へのアプローチが厄介極まりない。那覇から向かうとなると名護バスターミナルまで行き、そこから運天港までタクシーで移動しなくちゃならんのだ。なぜ運天港まで行く路線バスが無いのか。そりゃ利用者が少ないからだろうな(汗)
ところが夏季に限り(株)ジャンボツアーズの運営するJJライナーが那覇から運天港までリムジンバスを走らせてくれる。こいつぁ便利だぜってことで利用してみた。
JJライナーで出発進行♪
2時間ほどバスに揺られて運天港に到着。バスのダイヤはフェリーの出航時間に合わせてあるから港での待ち時間も短い。しかしこんなに便利なはずなのにバスの乗客は数名しかいなかった。やっぱり伊是名島ってマイナーなのか(汗)
そんな俺も冒頭に書いた尚円王を通して以前から伊是名島を知っていたわけではない。伊是名島を舞台にした映画「パイナップルツアーズ」と「真夏の夜の夢」で知ったのだ。
映画がきっかけで島に行くなんて、テレビ番組で紹介されたラーメン屋に行くようなノリかもしれないけど、きっかけはなんだって良いのだ。島の神様だって迷惑な奴じゃなければ来島を歓迎してるだろう。たぶんきっとおそらく。
ちなみにフェリーもガラガラだった(汗)7月でもこんなもんなのか。まぁいいや。いつものごとく船でご飯を済ませよう。そんないつもの弁当タイム♪
運天港の売店で買った弁当
値段は忘れてしまった。泊港のロッキー弁当よりは高かった気がする。
フェリーは11時半ごろに伊是名島の仲田港へ到着する。それまでに昼飯を船の上で済ませておけば上陸してからすぐに動けるってワケ。でも島で食べるご飯の機会が一回減るけどね。
を？三角山が見えてきたよー(´▽`)ﾉ♪
伊是名島も天気が悪いのかなぁ？・・(涙)