島ではむやみやたらと物を拾ってはいけない
これは某島の某民宿の某おばあから、離島大好きっ子が直接聞いた話である。ちょっと怖くてリアル?な話だ。
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島の怖い話?
ある日、少女が畑でキレイな古銭を見つけた。その古銭を気にいった少女は、古銭の中央に空いた穴に紐を通し、首飾りにした。数日後、その少女は気が触れておかしくなってしまったという。
ある日、浜にキレイな材木が流れ着いた。形も質も良かったその材木を拾った者が、家の床板にあてがった。数日後、床下から誰かがノックする音が聞こえるようになり、それが幾日も続いた。その者が島の年配者に相談したところ、床板を破棄するように指示され、その通りにしたところ、音は止んだという。
その島は外洋からの漂着物が多いせいか、むやみやたらと物を拾ってはいけないと伝えられている。
人の念が物に宿るということなのだろうか・・
別の某島では、島の物を持って帰ってはいけないと言われている。それは、その物がそこにあることが必然であり、それを動かすことは、その必然・バランスを崩すと考えられているからのようである。
キレイな石を拾う。キレイなサンゴを拾う、キレイな貝殻を拾う。そんな旅人も多いだろう。チキンな離島大好きっ子はこの話を聞いて以来、島の物を持って帰らないようになった。だって怖ぇーぢゃん?(汗)
信じるか信じないかはあなた次第。