仲田港から伊是名集落まで歩いてみた
仲田港に到着。時刻は11時半。宿は伊是名集落にある「民宿ときわ」さんを予約している。港から宿まで海沿いの道で約5キロ。観光がてらのんびり歩いて行くつもりだったので、送迎も頼んでいなければ何時の船で行くかも伝えていなかった。
港から宿までを歩く・・
宿を目指してぷらぷらと歩き始める。仲田港から伊是名集落まで続く海沿いの道は見どころがたくさんあって退屈しない。The島旅。楽しい(´▽`)ノ♪
伊是名島といえば三角山と呼ばれる伊是名城跡が特徴的だ。まるでピラミッドのような形をしている。ところが見る角度が違うと三角形に見えないのだ。正面から見るとこんな感じに見える↓
面白いね。てっきり俺はピラミッドのような四角錐でなくても、せめて円錐のようにどこから見ても三角形に見えるのかと思っていた。俺的伊是名島の謎が一つ解決w
沖縄に点在する他のグスクもそうだけど、伊是名城跡も詳細な記録は残されていないようだ。誰が築城したかという記録はあるようだけど、当時の文化や生活を推測できるようなものは無いみたい?その姿は伊是名島のシンボルのようにも見えるし、もっと紹介できるような情報が見つかると伊是名島を訪れる旅人が増えるかも。
続いて映画「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」にも登場する大きなガジュマル。なかなか立派なガジュマルである。
そのお隣はマッテラ浜。ここも映画のロケ地。天気が悪いせいで海はいまいちだね。ちなみに日本の渚100選でもある。
「陸」とかいて「あぎ」と読むようだ。ギタラは「切り立つ岩」を意味するらしいが、2012年6月に発刊された「沖縄離島39 伊是名島(沖縄スーパーコンテンツ株式会社)」の情報誌に前田村長の面白い談話が掲載されている。それは「ギタラ」という言葉は古いインドの言葉から来たのではないかと。「ギタラ」は「歌って祈る」を意味するらしい。なんて素敵な解釈だ。
ところで意外と宿が遠いな(汗)