首里城の楽しみ方を探る
樋川から牧志に戻り、ふたたびゆいレールに乗車。
一日に何度もゆいレールに乗るなら「一日乗車券¥600」がおすすめだ。
ゆいレールで巡る那覇
ゆいレールの一日乗車券はお得だ。
今日一日で、
那覇空港→県庁前 ¥260
牧志→首里 ¥260
首里→牧志 ¥260
美栄橋→那覇空港 ¥290
と乗るだろうから¥470も得しちゃうんだね、すげー(´▽`)ノ♪
さて、首里城ってどんなとこなのか?
那覇のどこ行こうかー
首里城でも行こうか―
と言われてしまうThe観光地なのではないかと思う人多数。俺だけか。
いや首里城を侮ってはいけない。沖縄には数多くのグスク(城跡)があるが、中でもここまできちんと再現されたのは首里城しかないのだ。
といっても沖縄の城は何のために作られたのか。それは大和(本州)でいうところの城と同じかといえばそうではないだろう。地域ごとの武力対立から生まれたものもあれば、外海からの侵入者に対するための城もあっただろう。数多く残されているグスクを訪れればわかるが、本州のそれとは違った意図で作られた城があったことはあきらかだ。それは大学受験の科目選択で日本史をあきらめた俺にもわかるぐらいである。(´д`)=3
それにしてもね、グスクについての記録が無さ過ぎなんだよね。沖縄戦争で焼失してしまったことは悔やんでも悔やまれないところだけど、根本的に言伝だったことによる資料の少なさが大きいんだよね。かのうるま市の勝連城は案内施設に復元模型が展示されているけど、およそこんな感じだろうという想像物なんだよね。誰が悪いというわけではないけど、これから先、たくさんのお金と時間をつぎ込んでも沖縄のグスクの謎は解けないんだろうな。それはそれで好奇心が煽られるんだけどさ。
まぁまぁ入りましょ。まずはお約束の守礼門から。
数々の門をくぐりぬけて下之御庭(しちゃぬうなー)まで一気に登る。今日は金曜日だったんだな、イベントの「舞への誘い」を見ることができたよ。このイベントは水曜、金曜、土曜、日曜の週4日、1日3回開催されていて、観覧は無料だ。写真撮影もできる。この日の演舞は「花風」かな。
http://oki-park.jp/shurijo/event/
とりあえず下之御庭(しちゃぬうなー)までは無料で来れるんだよね。つまり首里城内最高の御嶽である首里森(すいむい)御嶽までは来れちゃうわけだ。