民宿を利用するときに知っておきたいこと
いよいよ7月!島旅シーズンの大本番に突入!
7月はもっとも降水量が少なく、そしてもっとも気温が上がる月。熱中症や日射病に注意して、日焼け止めは粉が吹くぐらい塗りたくって、水は1ガロンぐらい持って出かけましょう♪
さてさて、2012年5月 久高・阿嘉 旅行記の途中だけど、島旅シーズンの本番ということで、ちょっと知っておきたい民宿の話をします。
民宿のゆんたくについて
以前に民宿のゆんたくについて書いたことがあります。
詳細はこちらの記事↓
https://okirito.net/innstory/963.html
民宿のゆんたくといえば宿泊客同士の楽しいおしゃべりや飲み会を指すのが一般的。それは次の3パターンに分けられると書きました。
1)宿側の主催でお酒が振る舞われる
2)宿側の主催でお酒が振る舞われ三線で歌う
3)旅人同士が自発的に発生させる(宿はノータッチ)
この1)と2)のケースについて、「ゆんたく=お酒や料理が提供される宿の振る舞い」であることを前提に、ちょっと掘り下げて話をします。
実はこれ、必ず毎日やるとは限りません。←ここ大切。
極力毎日振る舞うよう努めている宿もありますが、基本的に無いのが普通と考えてください。
なぜって?
それは宿が可能な範囲で提供するサービスのようなものだから。宿は「ゆんたくの酒代・料理代」なんて請求しません。
ここで勘違いしちゃう旅人続出。
ゆんたくを期待してたのに無かった。つまんないっ!
あると期待してる方が間違ってます(´・ω・`)
これ、意外と深刻な話になるんですよ。旅仲間から聞いた話ですが、とある宿の方が「いつも振る舞うわけではないし、お客さんを選んでるわけでもないし、できるときだけやってるのだけど、無かったら無かったで悪い口コミも生まれちゃうのよね」とこぼしていたとのこと。
宿を責めちゃいかんです(>_<)
離島大好きっ子もこのサイトでゆんたくのことを書くわけですが、それを参考にした旅人が「私のときはゆんたく無かった!この宿サイテー!」なんて思ったら悲しいです。だったら書くなって話もありますが。
ゆんたくのタブー
それともう一つ、ゆんたくに絡んだタブーがあります。
それは、
他宿のゆんたく(酒、料理付き)に参加してはいけません。
ビーチで知り合った旅人同士が意気投合して「うちの宿のゆんたくは酒も料理も出るよ!今夜おいでよ!」なんてなりがちですが、これは絶対にしてはいけないことなのです。
なぜって?
宿はお客さんを預かる身。夜遅くまでお客さんが帰ってこないのは心配します。
また、ゆんたくで振る舞うお酒や料理は、宿泊してくれたお客さんへ感謝の気持ちで振る舞います。他宿のお客さんがいると・・。
宿の異なる旅人同士がゆんたくするときは島の飲み屋に行くか、売店で買った酒をもってビーチに集まりましょう♪(海に入っちゃダメよ)
と、ちょっとうるさい?話になりましたが、とても大切なことなので書きました。みなさんの民宿ステイが素敵な思い出となりますように、離島大好きっ子は願うのです(´▽`)ノ♪