2年ぶりに神の島、浜比嘉島に帰って来た
レンタカーって便利ね。路線バスみたいに時刻表なんて気にしなくていいし、どこにでも行けるし。ス・テ・キ(´▽`)ノ♡
浜比嘉島へ車を走らせた
明日は本島北部突端の安須森(あすもり、もしくはあすむぃと読む)御嶽へ行く。俺はシルミキヨにまつわる何かが北部突端にあると聞いていた。そもそもこのヒントを得たのが浜比嘉島のとある人からだったのだ。そして浜比嘉島にはシルミチュー霊場とアマミキヨの墓がある。浜比嘉島でもう一度ヒントを得たかったのだ。
シルミチュー霊場は琉球開闢伝説の中でアマミキヨとシルミキヨが住んだといわれる洞窟だ。鉄格子が物々しく見えるがきちんと管理されている証拠だろう。この場所まで100段程の階段を登るのだが、その階段の手前の広場から空気が変わるのを感じる。
シルミチュー霊場は海中道路から浜比嘉島に渡って最奥地にある。戻るときにアマミキヨの墓へ立ち寄る。ところで車を停めた駐車場まで戻ってきたらビーチが騒がしい。ってか救急車のサイレンが聞こえる。こりゃひょっとして海難事故か?(汗)
どうやらビーチで誰かがハブクラゲに刺されたらしい。救急隊員は平静に対応しているが、ハブクラゲってヤバいんじゃないのか?大騒ぎなようで、そうでもないような。
ほどなく15分ほどで救急隊員は引き揚げていった。どうやら刺されても棘が毒を発射する前に酢で洗い流して氷で冷やせばなんとかなるようだ。ちなみにビールなどのアルコールは逆に毒の発射を促してしまうらしい。
ふと周りを見ると、騒ぎで集まって来た島民の中に先述の俺にヒントをくれた人が現れた!ラッキー!もう一度聞いてみよう。2年前にお会いしたのだが、さすがに俺のことは覚えていなかった。それでも構わない。もう一度シルミキヨの北部にまつわる話を聞いてみた。
人:あれ?おきなわワールドじゃなかったっけ?
俺:(をいwww)
おきなわワールドって南城市(南部)じゃねーか(爆)俺の聞き違いかこの人の思い違いか。まぁいい、当人から「おきなわワールド」と聞いたのだ。ずっと引っかかってたものが解決した・・んだかしてないんだかw
気を取り直してアマミキヨの墓に行こう。おっと、その前にクバ島を写真に納めておこうか。
この島にも御嶽がある。残念ながら船でないと見に行くことはできない。さらに小島の割に険しいのだそうだ。興味がある人は調べてみるといいだろう。アマミキヨとシルミキヨ。そして浜比嘉島のこと。ちょっとここでは書ききれないぐらいの話になるので割愛する。ってか本音を言うといろんな説があるので俺もよくわかってないのだが。
アマミキヨの墓に到着。
浜比嘉島から10mほど離れた小島に墓がある。アマミキヨ以外にも祭られているらしい。そばの説明書きには「アマミチューの墓」と書かれている。アマミキヨもアマミチューも同じね。いろんな呼び方があるだけの話。浜比嘉島から小島までは護岸されているのだが、小島に着いた途端に空気が変わるのを感じる。シルミチュー霊場とここはスゴイね。
さーて浜比嘉島でするべきことはすべて完了。北部突端のシルミキヨの剣にまつわるヒントは浜比嘉島に無かったということが確認できただけでも大きな収穫だ。コザのごーやー荘さんに帰還しますか。