三度目の竹富島
石垣港で黒島に忘れたスニーカーを受け取った俺達は竹富島へ上陸。
友達は二度目。俺は三度目の上陸となる。
ずっと居たい島
竹富島は何度訪れても癒される島だ。
俺達県外の人間が「沖縄とはこうだ!」という勝手なイメージを立体化したような島だ。
白い砂の道、珊瑚で作られた石垣、赤瓦の屋根。
どこからともなく聞こえてくる三線の音色。
都会で過ごす日常生活のギスギスしたモノは何もない。
俺達はコンドイビーチでのんびりしたりミサシで潜ったり、島内をぷらぷら散歩したりして、まさに「心の洗濯」となる休日を過ごした。
そして宿。
三度目の竹富島上陸にあたり、俺はまた宿を変えた。
普通の人なら気に入った宿をリピートするだろう。
前回の松竹荘さんも前々回の高那旅館も俺は気に入っているが、竹富島だけは行くたびに宿を変えている。その方が面白し、より多くの人たちと出会えるでしょ。
今回の宿は小浜荘さんだ。
ここも人気のある民宿だが常連問題が・・
俺達が訪れたときにも常連さん達はいたけれども、社交的な方達でとても気持ち良く過ごせた。一泊目のゆんたくはとても楽しかったことを覚えている。常連問題なんて考えすぎなのかもね。
二日目は常連さん達をはじめ、宿泊客がほとんど入れ替わり、二泊目のゆんたくもとても盛り上がったことを覚えている。確かスゴイ飲んだ記憶が・・
脱落すると近くの部屋に一人ずつ消えていった。
皆の部屋はふすまで仕切られるはずだったが、開け放して大部屋のように使って寝てたな(笑)
それだけ打ち解けあえて楽しく過ごすことができたってことだ。もちろんこれは男性客の話。女性客は建物も敷地も異なるので心配はいりません。
昼も夜も思いっきり遊び、のんびりするところはのんびりして。
なんて気持ちの良い時間だろう。
竹富島は何度行ってもいい。ホントにいい。
離島の中でもっとも人気があるというのも良くわかる。
初めて離島へ行くなら竹富島が絶対におすすめである。失敗はしない。
八重山の旅が終わる。
最後に、竹富島を満喫した俺達はまた帰ってくることを誓い、島を発った。
今回の八重山も実に楽しかった。