日本にいるクマノミ6種類のすべてが見られる場所はここだ
クマノミといえばディズニー/ピクサー映画の「ファィンディング・ニモ」に登場するカクレクマノミが有名だ。そのカクレクマノミをはじめとするクマノミの種類と、見られる場所について記事を書いてみた。
日本で見られるクマノミは6種類
クマノミはクマノミ属のAmphiprionで24種類、Premnas属の1種類の計2属25種類いるんだそうだ。(ぐぐってWikipediaで知った。)日本で見られるクマノミは6種類。この全てが見られる場所が沖縄にある。
そりゃどこだ?
その前に、日本で見られるクマノミ6種類を紹介しよう。
まずは大人気のカクレクマノミだ。
小さい子は必ずニモ!と叫ぶ。
体験ダイビング中のおねーちゃんに見せるとレギュレーターを咥えながらカワイイ!と叫んで悶絶するとか(マジか
そして比較的見つけやすいクマノミとハマクマノミ。フツーといっては失礼だけど、この2本線のクマノミと1本線のハマクマノミは数が多くて見つけやすい。身体も他の品種よりちょいと大きいかな。
続いて似たようなガラでもあるセジロクマノミとハナビラクマノミ。
セジロクマノミは「セジロ」と呼ばれることの方が多いかも。この2種類はえらの横っちょの線の有る無しで見分けられる。セジロは珍しいと聞いたことがあるけど、慶良間では意外と良く見かける。
最後にもっとも珍しいといわれるトウアカクマノミ。
一般的には10メール以上の深度に生息すると言われてる。シュノーケリングのレベルで見るのは難しい。ところが慶良間諸島の座間味島近くで見ることができるのだ。海況は覚えていないけど、水深は3メールもなかった。慶良間のボートツアーで「トウアカ見たい!」とお願いすれば案内してくれるかもしれない。
そう、クマノミをコンプリートするなら慶良間を目指すのだ。
では、泳げない人はどうするのぉぉぉぉ?
いやいや、心配は要らない。沖縄県が世界に誇る美ら海水族館ですべてが見れちゃう!
自力で制覇した俺っていったい・・
ただし確実ではない。
2015年12月に水族館のスタッフへ尋ねたところ、ときおり展示内容が変わるため、すべて揃わないときもあるという話を聞いた。全種類制覇が目的なら、事前に電話して確認したほうが賢明だろう。
https://churaumi.okinawa/