渡名喜島へ向けて出港したのだが・・

旅程は渡名喜島、久米島(奥武島、東奥武島)、伊是名島、野甫島、伊平屋島、阿嘉島、久高島の9島を巡る。その記念すべき一発目が渡名喜島だ。

渡航の難しい航路

この渡名喜島、島民の方には申し訳ないけど沖縄の島巡りをする旅人でも知らなかったりするぐらいマイナーな島なのだ。でも素敵な島なんだよ(´▽`)ﾉ♪

なぜ俺は行くかって、それは久米島の畳石とハテの浜に行きたくて、途中に島があるみたいだから寄ってみるか的なノリ(ばき)＋旅仲間から聞いた話では意外と良いらしいという、かなり安直な理由で行くことにしたのは秘密にしておきたい。

毎度の事前調査で映画「群青」のロケ地であることを知り、さっそく予習のために鑑賞。映画のおかげで高まる期待と溢れる不安w
キャストのファンでなければちとオススメしない映画かも(汗)

続いて宿を調べてみると、一人旅を敬遠する宿が多いとの怪しい情報があるではないか(汗)その理由が何であったか忘れてしまったけど、とりあえず予約は取れたのでその噂は知らなかったことにする。

渡名喜島へは、久米島へ向かうフェリーの1便に乗れば良い。泊港と久米島を結ぶ航路は一日2便の運航となるが、1便だけが渡名喜島に寄港してくれる。つまり泊港発渡名喜島行きは一日1便の運航なわけだ。対して渡名喜島発泊港行きも一日1便が基本となるが、夏季だけは久米島発の2便も渡名喜島を経由してくれる。

こんがらがったでしょ？w

詳しいダイヤは久米商船のWebで確認してほしい。

本島周辺の離島では粟国島に次いで渡航の厳しい島かもしれないね。それから1便のダイヤが08:30泊港発というのも厳しいかも。那覇に前泊するしかないんだよな。

地図を見る限りは近そうだし、船に2時間乗ってりゃ着くんだからやっぱり渡航のラクチンな島旅だなーと安心していたら・・

すげー船が揺れるじゃねーか(吐)

思いっきり船酔い。ぐったり。グロッキー離島大好きっ子。

途中で泊港へ向かうフェリーとすれ違ったけど安栄観光なみに船首が波を割ってる(汗)

こみ上げる熱いもの想いをこらえつつようやく渡名喜島に到着！

 2010年7月 島旅
 フェリー, 久米商船, 渡名喜島