一人旅、宿に泊まるときの心構え?
俺はシュノーケラー(スキンダイバーって言いてえw)だが、昔からシュノーケラーはダイバーの集まる宿には泊まらない方がいいと教わってきた。理由はダイバーさんたちはダイビングの話しかしない、そしてダイビングを勧めてくるからウザイって話だ。
俺もこの言い伝えを守ってダイバーの集まる宿を避けてきた。
実際のところどうなの?
んがしかし、必ずしもこの通りではない。
これまでの旅を振り返ると、気がつけば周りはみんなダイバーだったということが多々あった。
でもその人たちはこれまでに聞いてきたようなダイバーではなかった。
なぜなら昼間は一緒に遊んでた(飲んでた)し、ボートでシュノーケリングしてたし、ダイビングしたのにログ付けに行かなかったしw
そんな人たちが多かった。ダイビングを勧められたこともなかった。
社交的で良い人ばかりだった。
良いダイバーもいるのだ。
必ずしもダイバーは悪人ではない。
ダイバーに対して偏見を持ってはイカンのだ。
仮に冒頭で書いたようなダイビングの話で攻められるような状況に陥ったとしても、必ず話の合うダイバーがいるだろう。
もしかしたらこれは宿の常連問題と似た話なのかもしれない。
宿の常連はよく厄介だと言われる。離○ドットコムのクチコミ情報を見ててもホント酷い(苦笑)
しかし最初から構えると常連と溶け込めない。でも飛び込んじまえば楽しめる。
常連に溶け込む必要はないって?
常連がいなかったとしても旅行客が集まる小さなコミュニティに飛び込むワケだ。飛び込んで溶け込むって意味では同じではなかろうか。
ダイバーに対しても常連に対しても、偏見を持っててはいけないと思うのだ。
もしこれから一人旅に出る人が不安を抱いているなら話は簡単だ。構えず飛び込むことだ。そしてそれは自分次第だ。自ら楽しもうと思えば楽しくなるのだ。
一人旅は楽しいという状況が与えられるわけではない。楽しい状況は自分で、そしてみんなで創りあげるものだ。そう思って旅に出れば必ず楽しくなる。