竹富島へ(その2)
竹富島
八重山列島(八重山諸島とも呼ばれる)を構成する島のひとつ。
面積は5.42km2、人口は約340人。
石垣島から竹富島までは高速船を利用して約10分。
島内の主な移動手段は小型のバス、原付バイク、自転車。
中心地は徒歩で楽々と廻れる広さ。もっともメジャーなビーチであるコンドイビーチまでは歩いて行ける。島を一周するなら自転車(レンタサイクル)がおすすめ。(1時間300円、1日1500円)
友利レンタサイクル 0980-85-2305
丸八レンタサイクル 0980-85-2260
竹富島を巡る
集落は“これぞ沖縄”と想像した雰囲気を持っている。道はすべて白い砂。石垣は珊瑚。民家の屋根は赤瓦。どこからともなく聞こえてくる三線の音色。散歩しているだけで心が洗われる、そんな雰囲気を持っている。
石垣島から日帰り観光をする人たちが多いけど、せっかくなら竹富島へ宿泊することを薦める。日中のにぎわいも夕方には落ち着き、夜や朝の集落は静かで気持ちがいい。特に朝の散歩は格別だ。
いくつか竹富島のポイントを。
白い砂と珊瑚の石垣が続く。
次はカイジ浜。
星砂があるということで、みんな地面に夢中だ。
このカイジは泳げなくもない。浜から数十メートル泳いだところに小さな岩の島があり、そこそこ魚が集まっている。珊瑚はほとんどないけど、岩の手前が5メートルほど落ち込んでいてちょっと面白い。潮の流れが速いので注意が必要。自己責任でね。
とにかく猫が多い・・。
そして食事処。
ここは超有名だね。今回はタイミングを逃して行けなかった。
次はメジャーななごみの塔。
集落にある小さな塔。簡単ながら集落を一望できる?
よくガイドブックに乗ってる画はこんなだろう。
さらに夕日の絶景ポイント。
この日は天気が悪くて夕日を見れなかった。9月の夕日は18時半ぐらいだったかな?
石垣島へ帰る高速船は運航を終えているため、写っている人たちは島へ泊まる人たちになる。
宿の高那旅館はとてもキレイ。そしてご飯が美味しく量も多い。
夜はガッツリとね♪
続いて・・
朝もガッツリとね(^^;;
小食の俺には多いわ(笑)
ここで竹富島へ渡る前に予習をしておきたい。
竹富島を舞台にした映画が何本かあるが、なかでも「ニライカナイからの手紙」はとても素晴らしい作品だ。俺は島へ行った後に観たけど、まだ観てない方、これから竹富島へ渡る方には是非観て欲しい。出演者の蒼井優さん、平良進さん、南果歩さん達が素晴らしい演技をしている。そして竹富島が持つ独特の雰囲気とゆったり流れる時間が上手に表現されている。何よりも愛する人を想う気持ちが伝わってくる暖かいストーリーに泣いてしまう。観てから訪れた方がより深く竹富島を知ることができるだろう。
フィルムではないけど、島の強い日差しが伝わる「星砂の島、私の島~アイランド・ドリーミン~」という映画もある。