宮古島、夜の街
来間島から宮古島の津嘉山荘さんまで6kmほど。
原チャリで来間大橋をのんびり流し、与那覇前浜ビーチに立ち寄ったりと、原チャリぶらり旅。
しかし天気が悪いな(涙)
宮古は熱い
南国リゾートといえば青い空に白い雲、透き通るような海だろう。やっぱり天気って重要だ。といっても仕方がない。この天気でも楽しむことを考えよう。
ぷらぷらと原チャリを走らせ、今旅二つ目の宿、津嘉山荘さんへ到着。
陽気なおばあと郷土料理が有名な宿。宮古島の中でも人気のある宿だ。おばあの「津嘉山千代」さんをググると出てくる出てくる(笑)
宿を外から見た感じはよくある民宿という感じかな。案内された部屋は「さんタクの間」。CX特番「さんタク」のロケで明石家さんまさんと木村拓哉さんが利用した部屋だ。ちいさなキッチンとユニットバス?の付いた個室。ずいぶん変わった個室だが居心地はいい。
そしてお待ちかねの夕食。近所にある東急リゾートのお客さんもご飯を食べに来るらしい。そんなにすごいのか?
美味い!
そして量がすごい・・(汗)
というかおかずの種類が多い。おぼんに皿が納まりきらないくらい。グルクンはおぼんの外だ(笑)
なんとか残さず食べきったが、ここでちと嫌な予感が・・
食堂には俺の他にグループのお客さんが2組ほどいたが、座っていた場所がやたらと離れていた。普通は宿泊客同士を近くに座らせるもんだが。
そして嫌な予感が的中。必殺宿泊客は俺一人(爆)
グループのお客さんは近くのホテルから食事のためだけにやってきていた。
しかも宿のスタッフはすぐに休んでしまうらしい。
まいった。ゆんたくがない。
ってかすることがない。
そんじゃ(夜の)街にくり出すか・・
ということでタクシーで繁華街へ。せっかく?だからパブとかスナックの類に行ってみた。
一通り看板を見て適当な店に入った。
席に通された後、二人のお姉さんがつき、料理が出てきた。
は?
東京だと二人+料理でエライ金額になってしまう。びびってシステムを訊ねたところ、宮古島ではこれが普通なんだそうだ。料理はおでんのような煮物が大皿に山盛りだが(苦笑)
とりあえず俺は「おとーり」を避けるべく、ビールを頼んだ。
おとーり:
宮古島独特のお酒の飲み方。グラスにつがれた酒を一言述べてから飲み干し、これを全員が順番にエンドレスで繰り返す。しかも泡盛でこれをやる(汗)
昔は酒が希少だったため、皆で平等に飲めるようにと始まった習慣らしい。そのせいか宮古島の人たちはとてもお酒が強い。
期待していたのは宮古島の話だったが、お姉さんは二人とも島ナイチャー(内地、つまり本州出身で島に来ている人)だった。しかも一人は関東に住んでいたこともあって、渋谷やら新宿やらといった、俺にとっては日常生活と変わらん話になった。すげえつまらん(苦笑)
早々に店を出て2軒目に行くことにした。ハシゴだ(笑)
2軒目でようやく地元のお姉さん達と話すことができた。やっぱり地元の人たちと話す方が面白い。もれなく大量の料理も出てきたが(笑)
地元のお姉さん達には俺のような一人旅で宮古島を訪れるのが不思議らしく、「何しに来たの?」と聞かれた(笑)
俺は「キレイな海で潜りたいから」と答えたところ、「宮古の人は潜らないよ?」と返ってきた(笑)
それではとお姉さんに何をしたいかと尋ねたところ、TDRのような遊園地へ行きたいとのことだった。お互いに無いものねだりなんだね(^^;;
宮古の話いっぱいでほど良く酔った俺は宿に帰って爆睡。
こうして宮古島の二日目が終わったが、ぜんぜん泳げてないじゃん(^^;;