黒島の思い出

黒島の宿は「民宿のどか」さん。

職場同僚の旅仲間からすすめられた宿だ。
オーナーの人柄が良く、できたばかりの宿でとてもキレイとのこと。
そしてホントにキレイだった。

宿とハブと海と

バルコニーは暑かったけど、風が心地よかった。島へ来ているんだと感じる瞬間。
夕食は大きなシュウマイが。美味しかった(^-^)♪

夕食後は他の宿泊客と中庭でゆんたく。
近所の方も混ざってお酒を飲みながら楽しい時間を過ごした。
夜のゆんたくは外せない。この頃からゆんたくの無い民宿はありえないと思うようになってきた。

と、ここで中庭にハブが！

とても貴重な体験だ(＠_＠)!
旅行者がハブを見かけるのは珍しい。何百回と島へ行く人でも見ない人は見ないらしい。
島の方が棒切れでハブを退治。なんでも子供達が咬まれないように見つけたハブは必ず仕留めるのだそうだ。
そしてこのハブを退治してくれた方、数年前に他界されたとの話を聞きました。ゆんたくでは楽しい時間を過ごさせていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

翌朝、弾かれたピンボールのように俺達は宿で借りた自転車に乗って島中を駆けずりまわった。

途中、自転車のスポークが折れた(笑)
まぁそんなもんさ。

黒島は放牧地がとにかく広い。そして空の大きさを感じる島だった。これまでに訪れた竹富島、西表島、石垣島とは違う雰囲気を持っていた。このころからそれぞれの島にはそれぞれの個性があるということに気付き始めた。

 2005年10月 八重山
 のどか, 黒島